困っている人は助けない方がいい

生き方

仕事上でお客さんから「困っています」「相談に乗ってください」と言われたことが何度かあります。

若い頃は私も純粋でしたので「なんとかしてあげたい」と素直な気持ちで相談に乗ったものでした。

しかし大人になった今、私はそんな人は好きではないし、理由をつけて合わないようにしています。

事件事故などのハプニングや、事実として明確な理由がある場合はともかく、たいていはくだらない金銭や対人トラブルです。

自分は人に頼らないようにしています。

なぜなら頼りにして欲しくないから。

親友や友人とはいろいろな話をしても、助けを乞うたりする関係にはありません。



助けを乞う人は、そのことに慣れています。

力になってあげたところで、大げさに「ありがとう、一生忘れないよ」などと芝居がかったセリフを言われて終わり。あるいは労力に見合わないランチのおごり程度。

そんなことのために時間を使ったのか、とガッカリするだけ。

中途半端に関わると、そのトラブルに巻き込まれるのはよくあることです。

以前、私に助けを乞うてきた人は、一目散に逃げてしまいました。自分の人の良さ&甘さと、つまらない責任感に嫌気がさしてしまいました。

相談に乗ることで明確に自身に利益が約束されているならやってもいいかもしれません。

それにしても相談者を信じてはいけません。

友人に「今の世の中は騙し合い」などというと、「お前は人を疑うことしない。信じる心を持ってみたらどうだ」などと言われます。

でもなんと言われてもいいんです。私は困っている人は助けません。私も助けてもらうつもりはありませんから。

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