「ズル賢い生き方」は「悪い生き方」とは違います

「ズル賢い生き方」をテーマにしたブログを書いている、と友人に言うと「あなたはすごくいい人だったのに・・・」とまるで悪者のように言われたりします。

どうも「ズル賢い」ことはよくないこと、悪いことと考える人が少なくないようです。

ずるいは悪いことではないと思います。私が提案する「ズル賢い生き方」とは日本人にありがちな、過剰な優しさや思いやりを捨てて、要領よく生きることです。このブログはそんなライフスタイルを提案しているのです。

人を騙したり危害を加えていいというわけではありません。

嫌なものを無理に受け入れず、そこから逃げてもいい、嫌な人は避けていい、ということです。

自分にとって無理なことや無駄は省いて、要領よく生きていくというのです。

「苦手なことを克服してこそ成長がある」というようなことを言う人はいます。

確かにそう言う面もあるでしょう。

自分に余裕があり、自身が望むならいいでしょう。私も時代が昭和であればそう考えていたかもしれません。でも終身雇用も年功序列もなくなりつつある令和はサバイバルの時代です。

逃げてもいいんです。

この厳しい時代、格差社会を生き抜くには、愚かな誠実さよりも効率よく要領のいい生き方が必要なのです。

日本人の多くは真面目で誠実です。私もそうでした。だからこそ私たち現役世代には新しい時代を生きる「ズル賢さ」が必要だと思います。

一緒に頑張っていきましょう。

↓ ブログ村ランキングに参加しています。