今の高齢者を敬う必要はない

生き方

昔から、特に敬老の日が近くなると「おじいちゃん、おばあちゃんを敬おう」と教わってきました。

確かに昔のおじいちゃんやおばあちゃん、特に戦争を知る世代は敬う存在でした。年老いても凛とした姿で、頑固な考えにも一本はっきりした筋が通っていたように思います。

しかし、今「高齢者」と言われる世代の多くは戦後生まれ、特に団塊の世代は戦争を知らず、戦後の経済成長に合わせて豊かに生きてきた世代です。




豊かな中で育ち、終身雇用、年功序列が当たり前の社会を多数の同世代と一緒に生きてきたのです。

最近はこの世代が「老害」などと言われて、様々な問題を起こしていることが社会問題となっています。

会社人間として終身雇用が当たり前で、会社に入れば実力がなくても順番に出世できた世代。出世道から外れても「窓際族」などと言われても、それなりの給料をもらって会社に残れた世代。

とにかく自分が「年功序列」として扱ってくれないと切れてしまうのでしょう。

なんでも文句を言う世代です。


近隣の幼稚園ができると聞くと「うるさいからやめろ」と抗議します。

コンビニやスーパーのちょっとした買い物で、商品や小銭をレジカウンターに投げます(悪気はなくとも)。

自分の思い通りにならないと、大声で怒ります。時に暴力を振るいます。

そんな高齢者を誰が敬い、大切にするのでしょうか。

そして現役世代が稼ぎ出している「年金」をそれなりにもらっています。

現役世代や若い人は将来もらえる額は相当減額されると言われているのに・・・

どこに高齢者を敬う理由があるのでしょうか?私は絶対にそうしたいとは思いません。

私がその年代になった時は、今の高齢者を反面教師として生きていきたいと思います。

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