「いい会社で働きたい」と転職活動を頑張っている人は世の中にたくさんいます。
「ブラックは嫌だ」「でもいい会社なんてあるのだろうか・・・」などと思いながら。
実際にはどうでしょうか。
私は世の中の多くの会社が、多かれ少なかれ「ブラック」だと思っています。
結局「一労働者」として、経営者や幹部に利用されているだけなのです。
仕事帰りに「俺はあいつよりも評価されている」「あの部長は全然仕事できない」「会社が良くなることを考えるべき」などと居酒屋でみんなと話していては時間の無駄です。
口では経営幹部は「〇〇君、よく頑張っているね。この調子で頼むよ」などと言ったところで、心の底では誰も「一労働者」に大きな期待などしていません。代わりはいくらでもいるし、余計なことはしなくていい、と思われていたりします。
少し話がオーバーだったかもしれませんが、こんなものです。
でも会社勤めをやめていきなり起業するのは勇気がいります。フリーランスで独立するためのスキルは、ほとんどの人が持ち合わせていないでしょう。
それならやはり、今は雇われて働くしかないのです。
もし雇われるなら、どうせ使われるなら、会社をうまく利用したほうがいいと思います。
一生懸命やっているふりをしながら、別のことを考えればいいのです。
仕事が合わなくても嫌な上司がいても、文句やケンカは損をするだけです。
会社が良くなるための提案などしなくていい。
黙って言われたことだけやりながら、あとはうまく振る舞えばいいのです。
その中で自分がの将来に役に立ちそうなスキルや人脈だけ、確立していけばいいのです。
雇われるのはオーナーや経営幹部のために働くこと。
その人達の頑張る必要も、尽くす必要もありません。
「俺は会社のためにこんな位頑張ってきたのに」というのは昭和時代の泣き言です。
令和の今は「俺は安月給でこんなに仕事してやった」でいいのです。
会社に感謝する必要はありません。
会社で仕事を頑張るのは「自分のため」だけでいいのです。
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